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伊吹山
カテゴリ: 登山
7/31   伊吹山

山へ行きたくってウズウズしてたんだけど、
土日はナゴヤドームや他の用事で埋まり、
いざ、行くと決めても体調が悪かったり、天候が崩れたりと、
なかなかタイミングが合わなかったんだけれど、
やっと行けました!

行った山は「伊吹山」。
何処の山に行くかはいろいろ選択肢があったんだけど、
今回ここに決めた理由のひとつは、
ぼくの山関係の知人が「伊吹山もりびとの会」の会員で、
頂上のお花畑でボランティアガイドやエコツアーガイドをやっていて、
その様子を見に行ってみたかったから。
ぼくに伊吹山の草花を教えてくれた方でもあり、
その人に久しぶりに会いたくなって伊吹山に行きました。
(伊吹山に登るのは今回で15回目ぐらい)。

そんなわけで、8:20出発。以前は3合目まで車で上がれたけど、
今は関係車両のみでなので、正式な登山口からの出発となった。
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天候は小雨で、山は霧に包まれていて、
めちゃくちゃ蒸し暑く、滝のように汗が流れ落ちた。
でもカンカン照りよりはまだよかったかも。
IMGP1210_20100801082449.jpg

伊吹山については、みなさんもご存知でしょうが、
滋賀県と岐阜県の県境の山で、標高が低いながらも、
「日本百名山」「花の百名山」にも選ばれている名山。
ヤマトタケルが伊吹山の神と戦い傷を負った話しや、
信長の薬草園があったとか、そして関ヶ原の戦いで石田三成が逃げ隠れたなど、
さまざまな言い伝えなどがあります。
わざわざ登山道を上らなくても、「伊吹山ドライブウェイ」
で頂上近くまで行き、そこから徒歩15分程でお花畑が広がる頂上へ行けます。

「ハクサンフウロ」(白山風露)。
IMGP1206_20100801082449.jpg

三合目で花の写真を撮っていたら、
「なんていう名前の花ですか?」
と若い女の子に尋ねられ、答えながら話しているうちに、
登山2回目で一人で初めて来たというので、
ぼくがガイド役をすることになって、一緒に登りながら、
「シシウド、ナデシコ、クガイソウ、メタカラコウ、イブキトラノオ、
ホタルブクロ、キツリフネ、キリンソウ、オオバギボウシ」など、
ぼくも意外と憶えてるもので、いろいろ教えてあげた。
IMGP1222_20100801082531.jpg

そして頂上。11:30到着。
IMGP1227_20100801102353.jpg

頂上のお花畑、遊歩道で散策。
上から見ると駐車場はいっぱいで、観光バスが何台も来ていて、
多くの人が草花を楽しんでいました。売店やトイレも混雑。
手前の赤い花は「シモツケソウ」、黄色の花は「メタカラコウ」、
奥の白いのは「シシウド」。
IMGP1231.jpg

よく見ると、「クガイソウ、アザミ、ワレモコウ」なども。
IMGP1233.jpg

「イブキフウロ」
IMGP1236.jpg

「ルリトラノオ」(伊吹山のみの特産種)。
*クガイソウとよく似てるけれど葉の付き方が違います。
IMGP1237.jpg

「コオニユリ」
IMGP1244.jpg

「シモツケソウ」
IMGP1245_20100801082606.jpg

頂上はでは知人と会えず、あきらめていましたが、
下りのすれ違いで会うことができて、相変わらず元気で、
ぼくも頑張らなくちゃいけないと思いました。

「ユウスゲ」
3合目付近はユウスゲの群生地になっていて、
名の通り、午後3時以降一斉に咲き始め、
5時ごろ黄色の花で一面のようになる(画像は朝撮ったもの)。
IMGP1207.jpg

この日、元スキー場のゴンドラが3合目まで動いてたんですって。
登りの1時間キツかったなあ~。
下りはゴンドラに乗りました。登山口15:00。
ゴンドラで一緒になったおばさんと、一緒に登った女の子。
IMGP1248.jpg

その後、「伊吹薬草の湯」に浸かって帰って来ました。
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編集 / 2010.07.31 / コメント: 0 / トラックバック: - / PageTop↑
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