1/13 とよかわ参歩

名鉄の「とよかわ参歩」(豊川稲荷 御祈祷&精進料理プラン)を利用して、2年ぶりに豊川稲荷へ参拝。

豊川稲荷駅から総門へは商店街から行くルートと表参道から行くルートがありますが、ぼくはいつも表参道の方から。

鳥居が有りますが神社ではなくお寺さんです。戦後に建てられたもので朱色でもありません。
*明治の初めに「神仏分離」(神社と寺院の区別)が行われ、妙厳寺は寺院、豊川稲荷は神社とみられ分離を迫られます。しかし、祀られている秘仏「吒枳尼眞天」が稲穂を荷っているところから豊川稲荷と通称で呼ばれるようになったが、神道の稲荷様とは別ですということで現在に至ります)

1441年創建。戦国武将の今川義元・織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の信仰を集めたといいます。

御祈祷の待合室から本堂へ向かう廊下、赤い敷物の上を歩いて進みます。窓ガラスが昔のガラスでレトロな光の差し込み方がいい感じです。

御祈祷後の「点心」。
精進料理は薄味というイメージがありますが、ここのは味付けがしっかりしていてお酒が欲しくなるほど(笑)。小判型の飛竜頭が出汁が染みててこれがいつも楽しみ。

昨年は来ていないので一昨年の福寄せの宝船「大吉祥札」を納めて今年のを購入(初詣向けで数に限りがあるので1月後半には無くなることも)。

商売繁盛を願う「千本のぼり」。
寺院なので京都の伏見稲荷のような朱色の鳥居はありません。

「霊狐塚」。狐の石像がたくさん並ぶ。

「吒枳尼眞天」のお使いとされるキツネのおみくじ(底に穴があり中のおみくじを取り出します)。赤い前掛けには豊川稲荷の宝珠が金色で描かれています。
スポンサーサイト