9/4① 科捜研の女-劇場版-

「マリコ」(沢口靖子)を囲む曼荼羅のような映画ポスター。
待ちに待った「科捜研の女-劇場版-」が昨日(9/3)公開され、今日さっそく観に行って来ました!
1999年の放送開始から22年、シーズン20作(254話)の集大成的な作品。いつものメンバーに加えこれまでの歴代のキャストが登場するというのが話題で、ごった煮になるのではと心配してましたが、元々それぞれのキャストのキャラを知っているということもありますが、一人一人のキャラがストーリーのグッドテイストとなっていました。
たくさん感想を書きたいところですが、とりあえず印象に残ったポイントを5つだけにしときます。
①あまり悪役はやならい佐々木蔵之介が演じる微生物学者加賀野の怜悧な雰囲気が良かった。
②宮川一朗太、マギー、佐津川愛美をはじめ「真犯人かも?」と思わせる怪しいキャストが数名いて惑わされてしまいました(笑)
③藤倉刑事部長(金田明夫)が捜査本部を立ち上げ「必ずホシを挙げる!」という、「警視庁捜査一課長」のキメ台詞を言ったところではクスッと笑ってしまいました。
④紅葉の名所東福寺でマリコ(沢口靖子)が飛び降りるシーンは幻想的でとても美しかった。
⑤エンディングでキャストが画面に順に登場していく中、マリコの母役の「星由里子」(故人)が映し出されたのにはハッと感じました。
(敬称略)
マリコの無茶振り・人使いの荒さ、それをいつものことときいてしまう周りの人々(笑)。その様子を見ていると滑稽的な部分もあるんだけれど、ただ真っすぐ科学の観点から謎を解き犯人を追い込んでいく手法とその世界観は「科捜研の女」ならではのもの。
期待以上の作品でした!
(You-tubeより埋め込み)
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