8/28① TSUBAKURO①
8/27 名古屋発(19:00)、小牧IC~中央道・長野道~安曇野IC、中房温泉第二駐車場着(23:20)、車中泊、起床(5:00)~「中房温泉登山口」出発(6:15)

今回の予定ルートは、今日(8/28)大天荘まで行き、明日(8/29)常念小屋まで、明後日(8/30)一ノ沢登山口へと降りるという若い頃だったら2日間の行程。久々の北アルプス山行。
燕岳へと向かう合戦尾根の中間地点「第三ベンチ」通過(8:00)。

標高の高い山林の景色へとだんだん変わっていく。山へ来た~という感じ。

「合戦小屋」(9:00)。ここの名物は「スイカ」。ここで休憩する人たちの多くはみんなスイカを頬張ります。しかしその光景はスイカが苦手なぼくにとっては地獄絵図、目を伏せ鼻をつまんで通過しました。

登山道脇には青いリンドウが咲いていて山の早い秋の気配を感じました。。

ナナカマドも赤い実をつけていました。これから葉も色ずいていくんですよね。

森林限界になってくると稜線に建つ「燕山荘」が見えて来ました。あと20分。
しかしここでナント両足が突然ツリ始め、何度も登山道にうずくまって動けなるのを繰り返してしまいました。(北アルプス三大急登と言われてる登りを、テントを担いで3時間半ほとんど休ますに登って来たのはやっぱ無茶でしたね)

トリカブト、アザミ、シモツケソウ、シシウド、イブキトラノオ、ハクサンボウフウ、ウサギギク、キリンソウなどがたくさん咲くお花畑が広がっていましたが、止まっては歩き、止まっては歩きで、ゆっくりお花を楽しむ余裕はありませんでした。

稜線までなんとか上がり大天井岳への分岐に出ました(10:20)。
ここから今日の目的地「大天荘」まであと2時間ほど。もう急な登りはないものの距離はそこそこ。休憩してしばらくここで様子を見るも足の回復が見込めない・・・。

思案して大天荘へ行くのを諦め「燕山荘」へテント場の申し込みにいきました。大天荘は予約不要なんだけど燕山荘はテント場も要予約なので受付の人に叱られましたが、空いてはいたので1000円払って幕営許可証をもらいました。

10:40 テント設営。一人用は持ってないので二人用(ロングサイズ)。

設営後、テントの入口から見る燕岳方面。濃い霧に包まれ雨もパラついてきました。
とりあえずアンメルツを足に塗って横になって昼寝をしました。

つづく。
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