8/9 想い出のホテル巡り
「想い出のホテル巡り&テーブルマナー付きランチ」。
2020年9月30日をもって建て替えのための休業へと入る「ホテルナゴヤキャッスル」。51年の歴史などを感じながら館内を巡り、テーブルマナーを学びランチも楽しむツアー。

会場の2F宴会場「ル・パレ」に着くと、名古屋城が描かれた「noritake」のお皿が置いてありました。これは皇室や海外VIP用の高級なお皿で、ひょっとしたら天皇皇后両陛下が使用されたものかもしれないとのこと。でも今回はこのお皿で食事することは無くて下げられました。

「ホテル館内ガイド付きツアー」スタート。
まずは最上階の「コンテンポラリーダイニング・クラウン」。
ぼくが30年前に名古屋に住むようになった頃は、ナゴヤキャッスルで食事をするなんてそんな機会は一生ないだろうと思っていました。けれど5年後、職場の新人の父親がキャッスルに勤めていたため、食事会などで度々利用するようになり、それ以来個人的にも足を運ぶようになって行きました。
クラウンからの名古屋城の正面の景色は何度見ても感動します!
(ディナーでライトアップされた名古屋城を見ながらプロポーズするのは名古屋最高のシチュエーション )

インペリアルスイートルーム「蓬左の間」。皇族や国内外のVIPが泊まる最高級スイートルーム。空気感が違います。

10Fフロア。客室の前に置かれている黒いケースは読売ジャイアンツの選手の荷物。ナゴヤドームでの三連戦の3日目なので部屋の前に出されているところ(蹴っとばしたくなりましたがたが我慢しました)。
ナゴヤキャッスルはジャイアンツ、ベイスターズ、ライオンズ、マリーンズの名古屋での宿舎地。

宿泊者のみの「クラブラウンジ」。クッピーラムネ、しるこサンド、なごやんなどが並べてあり、ナゴヤキャッスルが地元を大事にしていることを感じました。

熱田神宮の神様を正式に奉ってある神前結婚式の会場。
今日のツアーの方の中にここで20年前に式を挙げたという方が娘さんとみえていました。

中部地区最大の「天守の間」。ここで行われた会社主催の勤続30年のパーティーに出席したことを思い出します。

1F宴会場「シャンボール」。初代オーナーがイタリア好きでシャンデリアからアンティークなど自らがイタリアで購入して来た物だそうです。窓の外に見えるのは北西隅櫓。

祭壇後ろにある窓の向こうに名古屋城を望むことができるチャペル。

「御深地蔵」。敷地内にある名古屋城の築城工事で亡くなった人たちをお祀りしたお地蔵様。建て替え後も残されるそうです。

テーブルマナーの基本を学びながらの洋食コース。
シーフードのマリネサラダ庭園風・南瓜の冷製クリームスープ。メインはポルチーニの入ったビーフブレゼパネ温野菜を添えてエスパニョールソースでした。

ナゴヤキャッスルに40年以上勤続する林さんのこれまでのホテルでの様々なエピソードを聞きながら、正しいテーブルマナーを
学びました。名古屋城を象ったケーキ!金鯱の部分には金箔が使われていました。
スポンサーサイト