5/18 傷なめクラブ
(ボクらの時代Twitterより埋め込み)
昨日の朝見たトーク番組「ボクらの時代」は共感するところが多かった。
「大久保佳代子×光浦靖子×いとうあさこ」の3人の自宅からのリモートトークを収録したもの。
3人とも40代後半アラフィフ独身女性。
このStayHome期間中にいろいろ感じたことや考えたことを語っていました。
なかでも光浦靖子さんの話が印象的でした。
4月から予定していた留学が新型コロナの影響もで出来なくなり、
マンションを退出することになっていたため、現在は妹の家に居候中。
①:「私が1人なもんで、時間が凄いたっぷりあるじゃん。たっぷりあるから、こんな小さなことを普通だったら忙しくてみんな見過ごしてしまうことを、いちいちピックして『これってどういうこと?』 って言って、こうやってこんなに大きくして大きな悩みにしたりとか。小さなものを怒りに変えてしまったりとか、こういうことは絶対あるよなって私気付いちゃってさ」
②:「こうやって妹家族とおるだけでもさ、そんなに深い会話なんかしてないよ。だけど凄く日々はこんなに過ぎていくんだと思って。時は流れるのだ。毎日朝が来るんだっていうのは、あらためて家族ってそうなんだ。家族って朝が来るなあと思った」
③:「仕事無い時はさ、自分が起きた時が朝でさ、自分が腹が減った時が飯時でさ」(でも家族がいるとそうじゃない)
ぼくもたまに妹の家に行ったり、正月に実家に家族が集まったりした時に同じようなことを感じています。
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実はずいぶん前から光浦靖子さんの「ものの感じ方」や「受け止め方」がぼくとよく似ているなあと思っていて、「傷なめクラブ」(2012年)という光浦さんの著書が愛読書となっているほど。心にキズがついた時などに読み返しています。「自分なんか、私はどうせ、言われなくても分かってますよ」といった自虐的なところも多々ありますが、クヨクヨ悩む相談者を皮肉ったり、突き放したり、つらい時はみんなで傷をなめあおうといった苦悩と笑いの相談エッセイ。
オアシズの光浦さんと大久保さんは愛知県田原市出身!これからも応援していこうと思います。
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