4/12 玄関前の階段
自宅の玄関前の階段。

ここに住むようになって16年目になるけれど、
5年前までは何も考えずに降りていました。
5年前のある日から「左足から」降りると決めてしまう。
毎日「左足から降りる」というのが習慣となっていき、
たまに間違って右足から降りたりすると戻って左足から降り直したり、
意識やこだわりがだんだんと強くなっていく。
2年ほど前からは「左足の着地する位置」を気にするようになり、
そのうちに床の「模様のココ!」と位置を決める。
やがてその決めた位置に確実に着くために「立ち位置」の方も決める。
そして「深呼吸」してから1歩目を出すようになり、
さらにエスカレートして、集中するあまり、足を出す瞬間に「カラスが鳴いた」とか、「バイクの爆音がした」からと、またやり直したり、
1歩目の足を着いた「感触がいつもと違う」と感じるとやり直したり・・・。
ほんの1秒のことを、何回も繰り返して5分以上もやってたりすることもありました。
でも、この4月1日から「左足から」は変わってませんが、
「どうでもいい」・「かんけーない」と
軽く思うようにして、
今のところ、立ち止まらずスッと降りられています。
強迫性障害、克服は無理でも緩和に努力しています。
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