2/23② 金山べた
ぼくから誘って、久しぶりに田舎の同級生のスーと
地元で飲むことになりました。
LINEでのやりとりの中で出てきた言葉「金山べた」というのは方言で、
「~べた」は「~側」という意味。

ここが「金山べた」。
(本来はこの橋より向こうが飛騨でこっちが美濃)
町でいちばん飲み屋が集まってる辺りだけど、
日曜の夜ということもあってか、シンとしてました。

「琴寿司」へ行きました。
場所は変わりましたが、ぼくが子供のころからある地元のお寿司屋さん。
出前を取ったことはあるけれどお店で飲むのは初めて。

「とり鍋」でまずは一杯。
スーとは縁があって、昔、商売でぼくの祖父母と付き合いがあったり、
親父同士も同級生で、ぼくの妹とスーの弟も同級生。
高卒で名古屋に就職した先がぼくもスーも地下鉄黒川駅の近くで、
最初の頃は慣れない仕事と都会生活の中、お互いなぐさめ合ったものでした。

「串カツ」
ぼくの田舎の方で串カツというとこういう平らなタイプで、
玉ねぎが挟んであるのが普通。
お互いの近況の報告話しで盛り上がりました。

「鉄火巻き」
スーは20代前半にUターンして地元にいるので、
金山中学校の同級生の情報をいろいろ教えてくれました。
けれどなかなか明るい話はなくて、数名が亡くなっていることも聞き、
時の流れを寂しく感じました。

「飛騨街道 金山宿」の街並みを感慨深く眺めながら歩いて帰りました。
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