7/20② 八幡堀めぐり
近江八幡の街中へ。

八幡山城を築いた豊臣秀次は、城下町を整備し旧安土城下の商人や職人を招き入れ、
そして「八幡堀」という運河を開き、琵琶湖を往来する船を導き入れ、
水運を活かし商工業を盛んにしたそうです。

「近江商人」の黒板塀の屋敷や白壁の土蔵が風情ある町並みをなしています。
時代劇のロケ地にもよく使われている場所。

堀沿いの古い蔵を改築した「浜ぐら」というお店で、
「近江牛ローストビーフ丼」を食べました。
ローストビーフというと噛み切れず口に残ることもありますが、
近江牛はとても柔らかいお肉で味わいもあって大満足でした。
赤こんにゃくや丁字麩など地元名物も付いていて良かった。

そして、お堀をめぐる船に乗船。
新町浜~白雲橋^本町橋を往復する35分程度の観光船。

手漕ぎの船でゆっくりと巡る。

安土桃山時代の近江商人の船の行き交う様子に思いを馳せました。

船に揺られてのーんびりしてとてもいい感じでした。

ラストは八幡堀沿いの「RABBIT HATCH クラフトビアカフェ」へ。
(TWO RABBITS BREWING COMPANY)。
オーストラリアとニュージーランドのホップを使用したビールとのこと。
用意されていた8種の中から選んだのは、「ASB Aussie Special bitter」。
伝統的なオージー(豪州)ホップを使用したもので、
フルーティで後引く苦味がいい感じの琥珀色のビールでした。
グラスとコースターには二羽ずつ、うさぎがいました。
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