4/7② 東南隅櫓
本丸御殿の屋根越しに見える名古屋城天守閣。

重要文化財「東南隅櫓」の特別公開へ。
古くは辰巳(たつみ)櫓と呼ばれいていたところ。

列に並んでいると、
後ろの外国人観光客(20代白人女性、単身旅行者)に、
英語で現在位置を訪ねられ、パンフレットを見て「Here」と指さすと、
それから英語でいろいろ話しかけられて、分かる範囲で受け答え(笑)
広島~姫路~大阪と来て、今日は大阪から日帰りで名古屋に来たそうで、
これからまだ犬山城まで行くとのこと。キレイでカワイイ人でした。

名古屋城築城当時(1612年)からの姿を残す隅櫓。
もちろん何度も改修されてはいるでしょうが、
中に入るとその空気感に江戸時代へタイムスリップしたかのようでした。

窓側の竹竿で入れなくなっている部分は「石落」。
戦の時には床板を上げ、石垣をよじ登って来る敵に向け、
鉄砲を撃ちかける防御施設。

外から見ると石落としは出窓の下の部分(ピンクの矢印の先)。
![IMGP7476_20180410203347f10[1]](https://blog-imgs-77.fc2.com/d/r/a/drakitty/20180413211427535.jpg)
桜は終わり、藤が咲き始めていました。
今年は季節が早い。
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