12/2② 夫婦漫才
11:10 「北千住駅」
北千住というとぼくには「金八先生」の町というイメージ。
駅から出ただけでまたひとつ雰囲気の違う東京が感じられました。

向かった先は「シアター1010」。
なぜ「1010」という数字なのかは分かりますよね。
虫みたいなキャラクターは「道化役の精霊(演劇の神様)」だそうです。

12:30 「夫婦漫才」開演。

原 作:豊川悦司
演 出:ラサール石井
脚 本:池田テツヒロ
出 演:大地真央・中村梅雀
川﨑麻世・村上ショージ・竹内都子
福本伸一・吉沢京子・正司花江
大阪の長屋で隣同士に生まれ兄弟のように育ち、
やがて夫婦となり、夫婦漫才コンビとして活躍していく。
昭和初期から、戦争、貧困、高度成長、テレビ黄金期、漫才ブーム…。
激動の昭和を生き抜いた夫婦の笑いと涙の物語。
ノブコ(大地真央)とノブロウ(中村梅雀)の掛け合いは本当に面白く、
村上ショージと竹内都子のお笑いが加わると新喜劇のよう。
川﨑麻世のイケメン+キザ役はもう名人芸。
激動の昭和をたくましく生きた二人の一代記、
ラスト手前の道頓堀での二人のシーンでは涙があふれ出しました。
笑って泣いて、本当にいいお芝居でした。
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