12/28 真田丸
この1年ずっとハマって見ていたNHK大河ドラマ「真田丸」。
大阪冬の陣を迎え真田丸が完成し物語が佳境に入ってくると、
なんか見るのが怖くなってきて、録画を溜め込んでしまいました。
先週、最終回を迎え、少し落ち着いたところで見ることにしました。

(豊臣編から後半のポスター)

ぼくが高校生の頃リアルタイムで見ていた
「真田太平記」(1985年)で真田幸村を演じていた草刈正雄さんが
真田昌幸を演じるというのに興味を持って見始めました。
物語の前期は昌幸が主役のようなところもありましたね。
脚本の三谷幸喜さんの当て書きもあってか、
登場人物の武将や女性、端役まで一人一人がよく描かれていて、
役者さんの個性や演技と相まって生き生きとしてとても印象深かったです。
たくさんのいいシーンがありましたが、後半でいちばんのシーンは、
49話での幸村ときりの「しゃべりながらの口吸い」のシーン。
思わず「きりちゃん良かったね~」と画面に向かって言ってしまいました。
ウザくて一途でそして切ないきりの存在も大きなポイント。
「真田丸ロス」ではなく「きりロス」になりそうです。
そしてなんと言っても、「真田丸 メインテーマ」がカッコ良すぎる。
三浦文彰さんの強烈なソロヴァイオリンで始まるところが凄くて、
それをN響が大きく受け止めてるところも素晴らしい。
服部隆之さんていい曲を作られますよね。
毎回、テーマ曲を聴くだけで興奮していました。
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