12/14 鬼平犯科帳
6月からテレビ愛知で再放送(月~金12:30~)されている「鬼平犯科帳」を、
録画予約をしては帰って来て見るのが日課となっている。

「鬼平犯科帳」は、池波正太郎の時代小説。
火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を主人公とする捕物帳で、
中村吉右衛門主演でテレビドラマ化され、
1989~2001年の第9シリーズまで放送され、
その後スペシャル版が度々制作されています。
90年代に放送されていた当時は、ぼくもまだ若かったので
見ても分からないことが多かったように思う。
でも今になって見てると、物語の奥にあるものや、
人情や人の豪など様々な人の心の機微が感じ取れる。
やっぱり、しっかりした作りの時代劇はいいですよね。
セットも小道具も、エキストラも着物や殺陣、食に文化、
そして花木などの季節感。
見てて本当にその時代の空気感が伝わって来るよう。
そして数々の名優がゲスト出演していて、
山田五十鈴・フランキー堺・芦屋雁之助さんなど、もう亡くなられた名優や、
萬田久子・藤吉久美子などの若き頃の演技が見られたりするのもうれしい。
数年前から、さいとうたかを「鬼平犯科帳」の新作が載る
月刊漫画「乱」を毎月購入。単行本も取りそろえています。
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