10/15① 木曽三川公園センター

「木曽三川」というのは、
「木曽川・揖斐・長良川」の3つの川の総称。
濃尾平野の西の端に流れが集中しています。
なぜどうしここに三川が集中してるのかと調べてみると、
養老断層を境に、西側は隆起し東側は沈降するのが原因とのこと。
おおよそ5000年ごとに起こる大地震で、
西側が隆起して養老山地となり、東側の濃尾平野は5m前後沈降するため、
そのため低くなっているこの辺りへ川の流れが集まっているのだそうです。
そんなわけで、エリアが大きく二つ、11カ所に公園が点在する
日本最大の国立公園「国営木曽三川公園」の中の
「木曽三川公園センター」に行きました。

お目当ては50万本の秋桜(コスモス)畑!









宝暦治水神社。
小学校の時に「薩摩藩(鹿児島)の武士が輪中の治水工事を行い、
工事中多くの犠牲者が出た」と習った覚えがあるんだけど、
実際は、幕府が薩摩藩の弱体化を狙い仕向けた無理難題の工事で、
死者の多くは幕府への抗議の自害だったとのこと。
治水工事自体もさらに洪水を多くする結果となってしまったのこと。

木曽三川公園開園25周年記念限定メニュー。
「あんかけままず定食」
甘辛いたれがかけてあるナマズフライ。
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