10/8① 御料車
秋晴れの空の下、出かけた先はお気に入りのココ。

今回の目的は、ココに保存展示されている「走る宮殿」こと、
明治の天皇家専用車の「御料車(5号・6号)」が
期間限定で内部特別公開されているから。

左手前が明治天皇の「御料車(6号)」、
右奥が皇后の「御料車(5号)」。

「靴袋と手袋を着用ください」

内部公開と言っても、乗降口から2両を横切るだけなんだけど、
なかなかそんなに入れない、見られない場所。

蝶つがいにも菊の文様が彫られていて、
ネジの頭にまで菊花の形になっていました。

「御料車(5号)」の御座所。
天井には当時の日本を代表する画家による作品が描かれていたり、
金砂子で雲が表現されてたり、隅々まで超豪華。

「御料車(6号)」の御座所。
玉座には金糸が使われ、天井には蜀江錦が張られ、
漆や七宝焼、螺鈿細工、木象嵌など装飾が素晴らしかった。
当時最高水準の工芸品がふんだんに盛り込まれています。

ランチは内装がモダンになって変わっていた浪漫亭で、
「食堂車のハヤシビーフ」
懐かしいような感じのする味がいい感じでした。
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