4/2 スプリング・エフェメラル
鳩吹山へ行きました。
カタクリ口という可児市自然公園からの登山口付近は、
「カタクリの群生地」として知られています。
朝8:30なので、まだ花べんは閉じた状態。

つぼみではなく、昨日咲いて、夕~夜~早朝の気温の低い時間帯の閉じてるところ。

カタクリ口からは登らず、土田公園を抜け氷場ルートに進み、
大岩の上から木曽川を眺める。

氷場ルートからも頂上へ向かわず、さらに直進すると岩場ルートになり、
足がすくむ場所もありました。

滝ルートへの分岐からは尾根への道を選び、縦走路に出ました。
名鉄を利用すれば、可児川駅から犬山遊園までを結ぶ広いルートがあります。
注意点等、①登山口が5か所あり、周回コースにもなっているため、
分岐や枝分かれ道が多くあるので、間違えて迷い込まないように。
②夏は虫が多く暑いだけだと思います。

鳩吹山頂上10:00
木曽川や濃尾平野、白山、御嶽山、北アルプスの山々を望むことができます。
一般道のカタクリ口から頂上は30分程度で登れ、休憩所もあるので、
春の好天日、多くの家族連れがお弁当を持って登って来ていました。

カタクリ口に下りると、
朝は閉じていた花べんが開き、そり返っていました。

2番目の画像と比べて見て下さい。

うす紫のジュータンが広がってるようでした。

同時にこんな写真が撮れました。
左から、つぼみ~開花~そり返りの様子が分かります。
花は開くと、朝晩の気温差によって開閉を数日繰り返します。

地中で発芽して7~8年目で初めて花を付けます。


「スプリング・エフェメラル」というのは、
春先に花が咲き夏まで葉をつけ、後は地中で過ごす一連の草花の総称。
日本で代表的なのはカタクリ。

低山ながら山に登って充実して、
カタクリを観てこころが癒されて、
そのあとは、近くにある「湯の華アイランド」で、
岩盤浴をしながらリフレッシュタイム!ゆ~っくり過ごしました。
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