12/10① Alleyoop⑩
稲沢市の「ENTRIO」(豊田合成記念体育館)へ行きました。
「ウルフドッグス名古屋」(バレーボールV1Vリーグ)、
「豊田合成ブルーファルコン」(日本ハンドボールリーグ)、
「豊田合成スコーピオンズ」(バスケットボールB3リーグ)
のホームコートとして使われています。

屋内スポーツの観戦に作りがとてもいい体育館(収容人数3,500人)。客席照明は抑えられコートがステージのような感じに照明が集められていました。フロアは木製ではなくて「タラフレックス」(長尺弾性塩ビシート)を採用。

今日明日とここで行われるゲームは「トヨタ紡織サンシャインラビッツ」のホームゲーム。会社の後援会の人などがスタンドを埋めていました。
トヨタ紡織サンシャインラビッツは刈谷市に本拠地を置くチーム。チームの愛称は1980年創部の頃の監督の干支にちなんで「ラビッツ」となり、2004年に3社が合併しトヨタ紡織株式会社となったのを機に「3社IN」=「サンシャイン」から「サンシャインラビッツ」となったそうです。マスコットはラビコ。
サンシャインラビッツのスターティング5は、左から飯島・東藤・白・加藤・齋藤選手。新型コロナでレギュラーの坂本・河村選手など3名を欠いての厳しい布陣。

「トヨタ紡織サンシャインラビッツvs三菱電機コアラーズ」。
TIP OFF!審判のボールUPが下手でラビッツ側に逸れました。
コアラーズのスタメンはKHADY・KEN・ISHI・ORU・LEB選手。

1QTR:コアラーズの方がメンバー的に優位のはずなのにシュートが決まらず、残り2:30で12-6とビハインド。ここからディフェンスから立て直して13-15、2点リードで終える。

2QTR:ホームのファンの声援をバックに勢いに乗るサンシャインラビッツが2Pを次々と決め得点を伸ばすも、コアラーズは要所で3Pを決め食い下がり、33-30、3点のビハインド。

ハーフタイム「愛知高校ダンス部」のパフォーマンスが行われました。

3QTR:ラビッツがリバウンドで優位に立ち、シュート確率が上がらないコラーズは残り1:39秒の時点で46-36と10点差に広げられてしまう。最後にISHI選手の3Pが決まり46-39、7点ビハインド。

4QTR:なんとか逃げ切ろうとするサンシャインラビッツ、必死に追い付こうとするコアラーズ。どちらも焦りからかシュートが決まらない時間帯が続く。だんだんとコアラーズのシュートが決まり出し残り5:05で49-49の同点とする。

残り1:49で50-54と4点リードするも、粘るサンシャインラビッツに残り38:7秒で57-56と逆転されてしまう。

会場のサンシャインラビッツの応援がヒートアップする中、ここで今日もLEB選手がバスケットカウント+フリースローを決める!逆転!!

残り21:9秒、57-59、コアラーズ2点リード。攻撃はサンシャインラビッツから。

サンシャインラビッツの最後の激しい攻撃の中、YUINA選手がナイスディフェンスでボールを奪いゲームセット!コアラーズの勝利!(でも相手の主力が2人もいないのにこんな試合しとったらいかんですね)

サンシャインラビッツ ●57-59 ○ コアラーズ
1QTR:13-15
2QTR:20-15
3QTR:13-09
4QTR:11-20
LEB16点・ORU14点。
レギュラー陣が流れを掴めない中、控え選手がしっかりとふんばり流れを渡さなかったのがグッド。ISHI選手が徹底マークされ3Pの成功が1本だったのが厳しかった。