6/11 ガンバレ!宮武審判員
今日は「ナゴヤ球場」へ。
朝起きて中止になるかならないか微妙な天気で、球場に着いてもパラパラっと降ったり止んだりでした。カッパやポンチョを着ている人はナゴ球慣れしている人、透明傘はまだ可としても黒い傘を挿してる人は周りを考えて来てないなあ。

ドラゴンズのオーダーは今シーズン1軍2軍の入れ替えが多く、行ったり来たりしてる選手やいつ1軍に呼ばれてもOKな選手が並んでいました。
オリックスのオーダーを選手名鑑を見ながら確認すると、1年目の選手が5人、2年目の選手が4人となっていました。

今日の主審は2022年入局の育成審判員の宮武賢汰(19歳)。頑張って!

ドラゴンズの先発は2年目の福島投手。1年目はリハビリ組だったので2年目の頑張りに期待。
(このゲーム6回まで投げ4安打2失点ながらも6四球は今後の課題)

スタメンレフトは2021年ドラフト1位のブライト選手。4月からリハビリ調整中でしたが先日(5/31)からゲームに出られるようになりました。バッティングも守備も荒削りというイメージですがうまく磨いて行けばいい選手になるかも。

ショートは「強制送還」から1軍復帰を目指す京田選手。技術よりメンタルが大事。

6回裏、2点ビハインド、1死一塁、DHの渡辺選手がフラミンゴの構えからツーランホームラン!2-2の同点!

京田・石岡選手がヒットで続きブライト選手が四球。1死満塁で三好選手がライト前へタイムリー!3-2と逆転!
そして押し出しと平田選手の犠牲フライで5-2としました。2軍とはいえドラゴンズが一つの回で5得点とはうれしい。

オリックス園田選手のレフトポール際への打球を宮武主審が「ホームラン」と判定。しかし片岡監督がアピールし審判団協議の上「ファウル」へと判定を変更。しかしこの判定に対しオリックス小林監督が猛抗議、内野まで行き宮武審判につめ寄りかけましたがコロナなのでこの距離まで。約5分間中断となりました(*ファーム戦は審判が3人制のため3塁審判が2塁も兼ね、この時は3塁審判が2塁寄りの位置にいたためもあります。またリクエストの制度もないため)。

宮武主審は「球審の宮武です。ホームランと判定いたしましたが 協議した結果ファウルとし、試合を再開します」とアナウンス。忘れられないいい経験となったことでしょう。

7回表マウンドに上がった森投手が四球安打安打四球で1失点、一つもアウトを取れず降板・・・。
無死満塁の場面にルーキーの石森投手が登板し1死は取るも、その後2連続四球押し出しで5-5の同点としてしまう。
(この翌日石森投手はPCR検査でコロナ陽性判定をうけました)

1死満塁の場面はまだ続きましたが、ここで福投手に交代、1軍経験が多いだけあり巧いピッチングで切り抜けました。

8回裏、2死一二塁の場面、堂上選手が逆転タイムリー!

セカンドから俊足を飛ばし一気にホームへとスライディングする三好選手。6-5と逆転!

8回裏、石垣選手のタイムリーで2点追加し8-5。
9回表は大峰投手が打者3人に抑えゲームセット!

ドラゴンズ勝利~!
画像左側、新幹線が通り過ぎて行くところ。球場から見える新幹線というのもナゴヤ球場の名物。
