11/20① All Court Press⑥
「三菱電機コアラーズvs日立ハイテククーガーズ」(GAME1)
今日の会場「ウィングアリーナ刈谷」はBリーグのアイシンシーホース三河のホームコート。今日と明日とここでWリーグのゲームが3試合ずつ開催されます。

昨シーズンはコロナ禍のため「東西カンファレンス」に分かれての開催でしたが今年は全13チーム総当たり。昨シーズン西地区3位だったコアラーズと東地区3位だったクーガーズとの2年ぶりの対戦。クーガーズは開幕6連勝中。
TIP OFF!コアラーズのスターティング5は、前節と同じく、LEB・イシ・オル・ハク・ケン。

スタメン出場のケン選手。体格が良く相手選手に当たり負けもせず、腕力もあり片手でのパスや距離が長いパスを出せるのが強み。(画像のディフェンスはクーガーズの船生選手。以前ドルフィンズに在籍していた船生選手の妹)。

好調のオル選手がゴール下を決める!ここ3試合18・19・19得点前と続いているので今日は20得点越えを期待。

1QTR:コアラーズは一時16-7としゲームの主導権を握ったかに思われましたが、クーガーズは全力で向かって詰め寄せて来て20-15と5点のリード。

2QTR:疲れを見せないクーガーズに22-24と逆転され、その後リードされている時間が続きましたが、交替した選手たちが粘って繋ぎ再逆転し37-36の1点リードで前半を終えました。

ゲームを通じて攻めでも守りでも、ハク選手と谷村選手とのバチバチの激しいバトルが続きました。接触して谷村選手が何度もコートに倒れる姿を見て大丈夫?と心配するも、それでも不死身のように何度も立ち上がる姿には敵の選手ながら感動しました。

3QTR:コアラーズが点を取るとクーガーズが取り返すという付かず離れずという展開の中、LEB選手の個人技で1歩リードし56-51で終える。

4QTR:クーガーズの得点が止まり、ここでオル選手が3Pシュートを沈めるなどし徐々にコアラーズが突き放しにかかる。

残り4:00のところで、LEB選手が男子選手ばりのスーパープレーを決め会場がどよめきました(ジャンプして高い位置でパスを受け、そのまま着地する前にロングパスを出すというプレー!凄かった)。
そしてそこからはコラーズのペースとなり、連携が次々と決まっていく。
ワンバンでパスを出すLEB選手。

ボールを受けそのままランニングショットに行くイシ選手!これも決まった!

残り1:25のところで、ユイナ・アイハ・メイ・レン・ウイン選手のいわゆるセカンドチームに。

83-67、最後に突き放し16点差で勝利、7連勝!

コアラーズ 〇83-67● クーガーズ
1QTR:20-15
2QTR:17-21
3QTR:19-15
4QTR:27-16
スターティング5中の4名が10得点以上。イシ12点、オル24点、ハク17点、LEB13点。
*翌日のGAME2も86-61でコアラーズが勝利しました。