1/26 fast break⑮
「Wリーグ2018-2019」、レギュラーシーズンの
先週(1/20)のゲームが終った時点での順位表。

各チーム残り試合は3カード(6戦)となり、現在2~6位までの差は狭く、
今週末(1/26・1/27)は、2位アンテロープスと3位コアラーズ、
4位レッドウェーブと5位アイリスと上位同士の対戦があり大きな山場。
そんなわけで、今日は「ドルフィンズアリーナ」で、
Bリーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズのゲームがありますが、
Wリーグ「トヨタ自動車アンテロープスvs三菱電機コアラーズ」が
行われる「スカイホール豊田」へやってきました!

アンテロープスのチア。全員トヨタ自動車の社員なんですよね。

コアラーズのスターティング5は、イシ・リュウ・ハク・ワン・レブ!

両チームの今後の対戦相手から考えると、この2試合で
2位のアンテロープスにコアラーズは2連勝、若しくは1勝1敗でも
得失点差が上回れば、ほぼ「2位」が確定的となってくる。

ドライブインでゴールに向かうLEB選手!

リュウ選手もドライブインで果敢にゴールを狙う。

アンテロープスは、水島・長岡・馬瓜・栗原選手の
4人の日本代表を有していて、
ゲームが進むにつれコアラーズの動きを抑え込んで来ました。

ロン選手がケガで欠場、イシ選手がファイブファウルで退場。
コアラーズは劣勢となり、4QTR残り2:13で59-59の同点とされる。
激しい攻防が続き63-63で延長戦へともつれる展開に。

リュウ選手と接触した安間選手のファウルと思いきや、
ダブルファウル(両者ファイル)となった上に、
リュウ選手がアンスポーツマンライクファウルを取られ、
【両チームファウルトラブルのため、両者にフリースロー2本、
その後、アンテロープスボールで再開】
このフリースローをリュウ選手は2本とも外し、安間選手は2本とも成功。
ここが最後の明暗を分けました。

74-76、超悔しい、延長の末、2点差で敗戦・・・。
フィールドゴールだけなら65-46とコアラーズが圧倒的なリードでしたが、
アンテロープスに30本(点)ものフリースローを決められてしまった。
(3QTRの開始頃、女性審判の一人が急に厳しくなっていたのが要因かも)

コアラーズ74●-○76アンテロープス
第1Q:20-15
第2Q:16-16
第3Q:13-17
第4Q:14-15
延長 :11-13
【1QTR】
いい形でゲームに入ったコアラーズはオフェンスが冴え、
一時は10点リードするも、20-15、5点リードで終える。
【2QTR】
アンテロープスの追い上げを振り切り、
リードを守って36-31、5点リード。
【3QTR】
3QTRに入るとコアラーズの得点が止まってしまう。
けれどアンテロープスも得点を伸ばせず、49-48、1点リード。
【4QTR】
激しい攻防は続く中、コアラーズはファウルトラブルとなり、
アンテロープスにフリースローで着々と追い上げられ同点となり、
63-63の同点で延長戦へ。
【OVERTIME】
アンテロープスの馬瓜選手のドライブインにファウルを重ねてしまい、
フリースローで得点を積み上げられ、76-74で惜敗。