2/15① ガンガラーの谷

高倉健さん主演の映画「 網走番外地 南国の対決 」を
飛行機の中でスマートフォンで観ながら、
映画と同じように北海道から沖縄へと向かっています。
この映画は沖縄返還前(1966年作)の沖縄が舞台。
当時、沖縄へは船で行くのが普通で、島に入るのにはパスポートが必要で、
橘真一(高倉健)が那覇港でそれを無くしてしまうところから物語が展開する。
米軍の軍用車が行き交う様子や当時の沖縄の町並みも見られます。
若き日の田中邦衛、千葉真一も出演、小娘役の大原麗子がちゅらさん!
そんなわけで、「おきなわワールド文化王国」へ(12:40)

琉球の伝統衣装が着られたり、琉球ガラス作りなどの体験が出来たり、
ハブ博物公園もあり、琉球の歴史や文化に触れられる施設。
伝統芸能「エイサー」の踊りを見た後、「ガンガラーの谷へ」。
入口は鍾乳洞の空間を利用した「ケイブカフェ」。

鍾乳洞が崩壊して出来た谷間に広がる森林の中を歩く
ツアー(約1時間20分)に参加しました。

「種之子御嶽」(サニヌシーウタキ)
琉球王朝時代から住民に信仰され続けてきた聖地。
「イキガ洞(男)·イナグ洞(女)」という二つの洞窟内に御神体があり、
イナグは見られませんが、イキガの御神体は下記の画像。
触れて拝むと良縁・安産や子宝に恵まれるという。

「大主ガジュマルから自然のエネルギーを身体に受け、
心も健やかになりました。
古代人の痕跡なども見ることが出来、
悠久の時の流れを感じられるところでした。

*垂れているのは枝や蔓ではなく根です。
おきなわワールドへ戻り昼食は「沖縄そば」。
名古屋でも食べられるけど、現地沖縄の雰囲気の中で
島唐辛子を入れて食べるのは美味しい。

修学旅行や外国人団体客でごったがえす「玉泉洞」へ。
鍾乳洞の中はとても広く、本州のものとはスケールが違いました。

槍天井。鍾乳石が槍のように降り注いで来そう。

白銀のオーロラなど、
これまでに見たことが無い形のものも多く見られました(16:00)。
