1/14 キャバレー
9:00 朝から吉野家でアタマ大盛と瓶ビール。

ここが何処の吉野家かというと、
中央卸売市場の中にある「筑地一号店」。
東京大空襲で店舗を焼失、戦後は屋台で再スタートし、
1947年にここで店舗営業を再開したという場所。
現在国内外に合わせて1900店舗ほどにまでなった吉野家の味は、
ここから始まったんだなあと感じながら牛丼を味わいました。

市場にはもう「ふきのとう」や「タラの芽」が並んでいました。

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次は東京駅の丸の内北口へ。
西洋の様式がいい感じのドーム天井のレリーフ。

東京ステーションギャラリーで開催中の「追悼特別展 高倉健」。
高倉健さんがこの世を去ってはや3年。
出演作205本すべてから抜粋した出演場面の映像や、
実際に使われた台本や小道具、 ポスターなども展示。
初主演作「電光空手打ち」から、美空ひばりの相手役を務めていた頃、
唐獅子牡丹などの任侠映画、網走番外地シリーズ。
そして東映から独立してからの、八甲田山、幸福の黄色いハンカチ、
野生の証明、駅-STATION-、南極物語などの名作のラインナップ。
平成になってからの、ブラックレイン、ミスターベースボール、
ホタル、鉄道員(ぽっぽや)、単騎・千里を走る、あなたへ、
では、映画館で見た時の感動が甦ってきて身体が震えました。
東京駅創建当時のレンガ壁と高倉健さんのポスター。

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続いては、六本木 EX THEATERで上演中の
長澤まさみさん主演のミュージカル「キャバレー」。

1929年、ナチスが台頭し始めたベルリン。
退廃的で刹那的なショーが繰り広げられるキャバレーで、
出会ったイギリス人の歌姫サリー(長澤まさみ)と、
アメリカ人の小説家志望のクリフ(小池徹平)。
二人は恋に落ち、男と女の物語が進んでいくが、時代は・・・。
愛すること生きることが自由に出来なくなっていく中、
それでも楽しんだり夢を見る。しかし現実は容赦なく訪れる。
といったところに、見てて胸が苦しなってしまいますが、
それがこの物語のテーマでもあります。
ミュージカルなので、長澤まさみさんの歌はどうなのかなあと、
心配?していましたが、素晴らしい歌いっぷりでカッコ良かった!
綺麗でスタイルがいいので何度も見とれてしまいました(笑)

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そして今日のラストは神楽坂へ。

ミュージックハウス「 The Glee 」
「 SHANTI & 宮本貴奈 Lovely Cinema Music And More 」
映画音楽をメインとした、SHANTI(Vo)と宮本貴奈(Pf)のデュオライブ。
♪「 Fascination 」・「 Moon River 」と最初からSHANTIの歌声にうっとり。
宮本さんは映画音楽を中心に活動されている方で、
これまで制作に携わった映画から♪「 After The Rain Medley 」
・「 Sunshine Days 」などが演奏されました。
後半は♪「 La Vie En Rose 」から始まり、
♪「The Sound Of Music Medoley 」
~ The Hills Are Alive ~ My Favorite Thing ~ Do-Re-Mi ~
♪「 Les Miserables Medley 」
~ On My Own ~ I Dreamed A Dream ~
はもう至高の世界でした。
♪「 New Cinema Paradise ~Love Theme~」 や
♪「 Hard Times Come Again No More 」も歌われ、
アンコールは♪「 Over The Rainbow 」でした。
