12/6② Penetrate⑩
男子の試合に引き続き、WJBL2015-2016、
「三菱電機コアラーズvsトヨタ自動車アンテローブス」。
ホームゲームなのでチアリーダーの列の中を入場するメンバー。
なんだかうれしそう。

今シーズンのWJBLのレギュラーシーズンは、
1次ラウンドは11チームが総当たりで2ゲームずつ、1チーム計20ゲームを戦い。
2次ラウンドは、上位リーグ(1~5位)と下位リーグ(6~11位)に分かれ、
それぞれ総当たりで1ゲームずつ戦う方式。
(プレーオフについてはまたの機会に説明します)
目下コアラーズは下位リーグ がほぼ確定してしまい、
昨季6位から今季はこのままだと8位となってしまう模様。
でもプレーオフで上位に行ける可能性はまだあるので、
2次ラウンドに向けてチーム作りをしっかりしてほしい。

コアラーズのホームゲームはもともと少なく、
なんとシーズン前半にて今日がもうホーム最終ゲーム。
タオルはドルフィンズのではなくてコアラーズの。

サキ選手もケガから復帰後、試合ごとに動きが良くなっています。

ガードのミチ選手も元気印でチームを盛り上げる。

ワン選手が抑えられる中、LEB選手が奮闘。

アンテローブスはベテランが多く、スキを付いたり、ここぞという時にキメたり、
ゲーム流れのつかみ方や渡さない方法を知っていて、ゲーム運びが上手。
コアラーズは半分のメンバーが3年以下で、高卒の若いメンバーが多く、
いい意味での「ずる賢さ」みたいなものがなくヤラレてしまう。
大きく点差を広げられてしまい、ビハインドが大きくのし掛かる中、
経験の浅い1、2年目のメンバーに声を掛けるLEB選手。

新人のHAKUとRYU選手が相手選手をプレスする。
のこり時間が少なく敗戦濃厚になって士気が落ちていく中、
新人のRYU選手が「まだ5分あります!」と、
メンバーに檄を飛ばしている声に身震いしました。

マスコットのココラちゃんもクリスマス衣装で登場しました。

【第1クオーター】
アンテローブスはエースの栗原選手がケガで欠場。
コアラーズはシュートが決まらず波に乗れず、12-16。
【第2クオーター】
ベテランの大神・久手堅・矢野選手の強者が圧倒されてしまい、
26-39と点差を広げられる。
【第3クオーター】
コアラーズは激しいデフェンスで相手を抑えるも、
シュートが決まらず追いつけない、36-45。
【第4クオーター】
残り3分、45-58で13点ビハインド。
「勝ち負けでなく、このまま終われない」 という気迫が伝わって来て、
残り18秒で58-62の4点差までに詰め寄る
しかしこのままタイムアップ。