1/3 セパレートステレオ
実家のぼくの部屋にある1970年代に主流だった「セパレートステレオ」。

家具調で高級感もあり、これがある家は生活レベルが高く感じられ、
小学生だったぼくは憧れていました。
それがある日、家に帰ると突然置いてあってビックリ!
親父が仕事先の娘さんが買い替えるということでいただいてきたとのこと。
発売当時ではたぶん親父の給料1カ月分以上しただろうもので、
その頃のぼくの家にも不釣り合いで浮いていたような思い出もある。
「technics CD-4」。
そんなわけで、
このお正月は冬山へは行かず(他のメンバーと時間が合わず)、
三が日は実家の部屋で、買っただけで読んでいなかった
本・雑誌・マンガを読みながらレコード鑑賞。
今年いちばん最初に聴いたのは、
ぼくの世界でいちばんお気に入りのアルバム「KYLYN LIVE」。

1979年に結成され半年間ほど活動した伝説のバンド
「KYLYN」のライブアルバム。
渡辺香津美:(ギター)
坂本龍一:(キーボード)
村上ポンタ秀一:(ドラムス)
小原礼:(ベース)
ペッカー:(パーカッション)
向井滋春:(トロンボーン)
清水靖晃:(テナーサックス)
本多俊之:(アルトサックス・ソプラノサックス)
矢野顕子:(ピアノ・キーボード・ヴォーカル)
メンバーについてや、収録曲を1曲1曲、詳しく紹介したいところなんだけれど、
語ると一晩はかかるので、ここまでにしときます。

CDでも持ってるけど、レコードで、そして当時のステレオで聴くと、
音の響きがやっぱいいですよね~。