6/28・29 合掌造り
6/27
仕事が終わってから集まりがあって、カニ料理の「甲羅」で宴会。

こういうお料理を見てると、いつもふと頭に思い浮かぶのは、
子供の頃、親父が宴会などに行って帰って来ると、
いつも料理を数品持って帰って来てくれていたこと。
自分だけいいものを食べてはという後ろめたさからか、
ぼくや妹に食べさせてやりたいという親心かはわからないけれど、
いつも楽しみにしてて、そしてうれしかった。
翌6/28
父母と世界遺産「白川郷」へ1泊で旅行に行きました。
民宿で夕食が並べられると、
「欲しいものがあったら、(父のでも母のでも)取って食えよ」と言う。
子供には好きなもの食べたいものを食べさせたいという気持ちか。
毎日好き勝手に飲み歩いている自分がめちゃ恥ずかしくなった。

泊まった民宿は合掌造りのお宿「十右エ門」。

早朝の宿前の風景。

朝食後、合掌造りの集落の中心の方へ。

合掌造りの中へ入り階を上がると、農機具や民具などが展示。

最上階は主にお蚕さんの道具が展示。
ぼくの実家でも昔見たことのあるものが並んでいました。

囲炉裏の真上の火棚は100年以上吊り下がってるものだそうです。
囲炉裏からの煙が建物の上へと上がり、防虫効果をし建物を長持ちさせるとのこと。
今でこそ郷土展示館になっていますが、
ここではこの家の家族の生活が行われていたんだなあと思いをはせます。

母をモデルに写真を撮る父。

展望台からの風景。

天生峠を越えて飛騨古川の方へ向かいました。
