8/3① 津軽ツアー⑩
*下北は津軽ではありませんが、タイトルはそのままで
「大間崎・仏ヶ裏」
青森4日目の今日は「下北半島」方面へ。地図で見るとこの辺です。

6:27 野辺地駅の朝一番の列車に乗り、むつ市の下北駅へ。
海沿いに走る列車の窓から見える景色がきれいでした。
7:23 下北駅到着。近くのホテルの前から発車する
「ぐるりんしもきた観光ルートバス」に乗り込みました。

7:55出発 「ぐるりんしもきた観光ルートバス」は、
下北半島の有名観光名所を1日で回る観光専用バスで、
地元ガイドさん付きでとても勉強になり、おもしろい方で楽しかったです。
「むつ来さまい館」では、北前船で栄えた頃から伝わる祇園の屋台を見て、
井上靖が小説「海峡」を執筆したとされる下風呂温泉を通り、
9:25 まぐろ1本釣で知られる「大間崎」に到着。

「こゝ本州最北端の地」のモニュメント。
灯台が建っているのは弁天島、その向こうに北海道が見えました。

「まぐろもつ汁」。
まぐろ三大珍味、しんぞう、いぶくろ、のどが入っていました。
地元でしか味わえないもの。食感が独特でした。

10:40 大間から観光船サイライトに乗って海へ。
小型のマグロでしたが水面を跳ねているのを船長が教えてくれました。

11:07 辺境の地「仏ヶ浦」に着岸。

まずは、「こんな場所が日本にあったのか」という驚き。

荒波と風雪が築き上げた造形美。

本当に神か鬼かが造ったものではないかと感じてしまう。

青い海との対比がとても美しい。

帰りの船からの大間崎方面の風景。
風力発電の施設があり自然エネルギーについて考えるも、
画像左奥に見えるのは建設中の大間原子力発電所。

12:15 バスに戻ると注文しておいたお弁当が届いていました。
ごはんの上の海苔がすごく美味しかった。
尋ねたら「寒磯のり」といい、かなり稀少で高価な海苔だそうです。

つづく。