2/10 TIP OFF⑧
調べてみると、日本のバスケットボールリーグは、
現在「JBL」と「bjリーグ」の2つのリーグが存在。
もともと「JBLスーパーリーグ」のひとつだったのが、
プロ化の問題で離れたチームが「bjリーグ」(2005年~)を始め、
残った(?!)チームが新たに「JBL」(2007年~)をスタート。
「JBL」は実業団のセミプロチーム、
「bjリーグ」は地域密着のクラブチームのリーグというような感じ。
異なる団体としてそれぞれにリーグ戦を行っています。
統合に向けていろいろ努力はしているみたいだけど、
なかなかまとまらないようです。
そんなわけで、いつもならJBLの三菱ダイヤモンドドルフィンズのゲーム
というところなんだけれど、
今日は、bjリーグの「浜松・東三河フェニックスvs京都ハンナリーズ」の
ゲームを見に、岡崎市総合体育館へやって来ました。

フェニックスのチア「FIRE GIRLS」がオープニングを飾ります。

TIP OFF!
現在西地区2位のフェニックスと6位のハンナリーズ。
第1クオーターは10-17でハンナリーズのリード。
しかし、第2クオーターで34-32とフェニックスが逆転!
やっぱ強いチームは追いつく力がありますね。

フェニックスのマスコット「ダンカー」、不死鳥をイメージしたもののよう。
「豊橋うずら農協」のプラカードを持ってるように、
オフィシャルスポンサーに加え、地元企業が40社以上スポンサーとなっています。
(ここがまずJBLと大きく違うところ)

というところで、今日ここへ来た目的はこの人。
元気なダンスはもちろん、バック転・バック宙もキメていましたよ。

そしてJBLと違う点で大きく感じたのは、
「外国人選手の同時プレイ」が、JBLは1名なのに対して、
bjリーグは2名、第2・4クオーターは3名までプレイ出来るので、
長身でスピードのある外国人選手のプレーを見ていると、
迫力があって凄いとも思うけれど、日本人が目立たなくて、
外国人が3対3でやっているかのような錯覚にもなる。

*それぞれ日本帰化選手やアジア系選手などの規定枠もあったりします。
第3クオーターは57-60でハンナリーズが再逆転。
負けじとFIRE GIRLSが会場を盛り上げます!

第4クオーターは、すごくハードな接戦。
残り1分を切りフェニックスがリードし、
このまま行くかと思いきや72-72の同点となり、
残り6・34秒で、フェニックスのボールからだったもののパスをカットされ、
ハンナリーズが残り5秒、最後のワンプレーで得点し、72-74で勝利!

「JBL」と「bjリーグ」の善し悪しなどについて、
ぼくなりの意見がまだまとまらないので、また機会がありましたら記述します。