12/30 赤岳①
今日から2泊3日で八ヶ岳の「赤岳~硫黄岳」へ冬山登山。
[予定コース]
12/30 美濃戸口~行者小屋
12/31 行者小屋~文三郎尾根~赤岳~横岳~硫黄岳~赤岳鉱泉~行者小屋
1/1 行者小屋~美濃戸
朝5:00、WT氏と合流し2人で名古屋を出発。
中央道を走って諏訪ICで下りて、美濃戸口の駐車場へ到着8:00頃。
ウェアを着込んで身支度、共同装備(テント、ザイル等)を分担してパッキング。
登山口補導所に「登山届」を提出して登山開始8:20。

時折小雨がぱらつく天気ながら気温はまあまあ。
美濃戸山荘まで1時間ほどの雪の林道歩き後、
ここからアイゼンを履いて登山道へと入ります。

ザックの総重量は25Kg弱ぐらい。
テント泊なので、テント、寝袋、食器、食料、替えの手袋や靴下などなど、
今回は岩場の通過もあるので、ザイル、ハーネス、ヘルメット等、
着込んでるウェアや、ピッケル、アイゼン、靴なども合わせると30Kg近くになるかも。
重さ自体はそんなに感じなかったけど、
肩にグイグイ食い込むのが痛くて痛くてキツかった。
日本酒・ビール・ウイスキーとつまみとで2Kgぐらいあったから、
それを減らせばもっと楽だったろうに(笑)

目指す行者小屋のテント場まで、夏のコースタイムは2時間40分なので、
今日は3時間30分ぐらいで着かないかなと予定してましたが、
最初の1時間は快調だったもののその後はバテバテ。
雪がアイゼンの裏に雪ダマになって歩きにくく、
トレーニング不足と年齢からか、立ち止まって休むことが多かった。
でも根性入れて歯を食いしばってなんとか頑張りました。

13:30行者小屋テント場着!5時間かかってしまった。
まあでもスピード的にはゆっくり歩いて来たおかげか、
疲労は思ったほどありませんでした。

(帰ってから昔の記録を見ると、14年前の1999年3月にWT氏と来た時は、
美濃戸口(8:30)~行者小屋(12:15)の3時間45分。
その日のうちに阿弥陀岳へも往復してたから、元気あったんですよね)
テントの中で早速1杯!
夕ご飯は濁り酒ベースの白菜鍋を作って食べて19:00就寝。

ガスバーナーを空焚きして、ストーブとしてテントの中を暖めます。
冬はテントの通気口が雪で塞がると一酸化炭素中毒になるので注意。