12/4 FOR ALL
そんなわけで、今日は瑞穂ラグビー場で行われる
ラグビートップリーグ第9節に行きました。
ラグビートップリーグは13節あって、
前節の第8節まで終わった時点で、
ぼくが応援するトヨタヴェルブリッツは14チーム中4位、
まだまだ優勝を狙える位置にいます。現時点で上位5チームはほぼ混戦、
ここから上位同士の試合が多くなってくるので楽しみです。
ドラゴンズ・グランパスに続いて、ヴェルブリッツにも優勝して欲しい。
「FOR ALL Shake Hands!」という企画があって、
選手と握手をして、ピンバッジがもらえる(先着200名)。
詳しくは →
http://www.top-league.jp/news/news8605.html
第一試合は、豊田自動織機シャトルズ vs NECグリーンロケッツ。
豊田自動織機は目下最下位。地域リーグへの降格も関わってくる、ガンバレ!

シャトルズのスタンドには、チアチームがいて華やかでした。
(チーム(会社)のチアか、地元のチアチームでも呼んできたのかは不明、
ハーフタイムショーではスタンツも)
残念ながら自動織機は敗戦。

そして第二試合目、トヨタヴェルブリッツ vs 東芝ブレイブルーパス。
キックオフ前、気持ちを一つにするヴェルブリッツフィフティーン。

トップリーグが始まって昨年までの7シーズン中、
5回の優勝を数える王者、東芝が相手(現在2位)。
勝てば優勝への望みが大きく、負ければプレーオフ(4位以内)進出が危ぶまれる。
HPの記事などでは、攻撃力が上の東芝有利の見方が強い。

先制トライは東芝、すぐにトヨタも2トライを上げ逆転するも、
東芝もまたトライ奪うなど両チーム2トライずつ取り、
激しい攻防が続く中、前半36分、イェーツ選手が25mの独走トライ!を決めた!

ペナルティゴール(2本)の成功もあり、前半を終わって27対14でトヨタリード!

ハーフタイムショー。
「岡崎市○○・・・」と紹介されていましたが不明。
いつの間にかラグビーでもハーフタイムショーが行われるようになったんですね。

ライガーくんの動きも良くなっていました。

しかし、さすが王者東芝。後半立て続けに2本のトライを奪い、
ゴールッキックの成功と合わせ、27対28と逆転された。

厳しいスクラム。

激しいタックル。

そして、後半23分にイェーツ選手が今日2つ目のトライを上げ再逆転!
ゴールキックも決め6点リード!
両者しのぎを削るギリギリの攻防が続き、
終了間際に反則があり、トヨタにペナルティゴールが与えられ、
それと同時に40分を知らせる放送が流れた。
でもラグビーは終了時間できっちりゲームが終わるのではなく、
終了時間経過後のボールデッドまで続けられるので、
このペナルティキックはプレーを続けるということになる。
こういった場面での多くは、外へボールを蹴り出してボールデッドするんだけど、
スタンドオフのアイイ選手はゴールを狙うことにした(驚)。
これにはリスクがあって、
もしゴールを外してもプレーは継続され、そのボールを取って相手が攻めてくる。
この試合の場合、まだワントライ・ワンゴールで逆転される可能性もある。

そして、ナント!ゴールを外してしまい、東芝が一気に攻め込んできた。

勝利を確信して少し気の緩んでいたトヨタを、
ダメ元の東芝がどんどん押し込んで、インゴール手前まで来て、ピンチ!

この猛攻は3分近く続き、かなりトヨタが危なかったけど、
東芝のボールがこぼれ、それをトヨタが蹴り出してボールデッド!
やっとノーサイド!となりました。ふ~っ。
手前で倒れているのはアイイ選手。
疲れて倒れてるというより、自分のミスキックから始まったピンチが終わり、
「あ~良かった、やばかった~」というところ。

34:28で、トヨタヴェルブリッツの勝利!

残りの試合数と対戦相手から考えると、4位以内はほぼ手中。
第12節までトヨタが勝ち続け、現在負け無し1位の三洋電機が1敗でもすれば、
最終戦での直接対決が盛り上がるでしょう!
(でもトヨタはトライ数が少ないので、今のところ勝点差で不利)。
