5/21 FCユニ 背ネーム
ナゴヤ球場でのファーム(2軍)観戦予定があると1週間前から天気を気にし始めます。
バンテリンドームの「ドーム球場」に慣れ切ってしまっているので、こういった天候による準備や調整がなんだか微妙に難しい。でも昔はこれがあたり前だったし、現在でもセリーグでは横浜・神宮・甲子園・マツダはこれが普通。天候に球団も球場もファンや報道、交通機関なども左右され、一喜一憂して良くも悪くもそれを含めての野球観戦となってるんですよね。
今回は週初めの予報では週末土曜の天気は降水確率60%で「中止かも?」と予想していましたが、金曜の時点で降水確率40%となり14時頃から傘マークでした。今朝は朝からどんよりとした天気、前夜に降った雨でグラウンド状況が悪く試合前中止の可能性があり、試合が開始されても途中降雨中止となる場合もあるかも、と思いながら雨具など雨対策をして出発。
試合前のグラウンド整備の様子をじっくりと見るのがいつもの習慣。
丁寧にマウンドを整備し仕上げにプレートを拭きあげているところ。気持ちがこもってるのを感じる作業でした。

ウエスタンリーグ公式戦「中日ドラゴンズvs福岡ソフトバンクホークス」。
5/9・10に木下・石川・平田・鵜飼選手が新型コロナウイルス感染症陽性と判定され1軍から離脱。2軍から1軍へ大野奨・渡辺・根尾・伊藤選手が行くなどし、5/11・12のファームのオリックス戦がチーム編成が困難となり中止となる出来事もありました。1軍2軍と出入りがバタバタしましたが、昨日5/20には木下選手が1軍に復帰するなどコロナ陽性判定の選手が復帰し始めました。
今日のスタメンには石川選手が5番サード、鵜飼選手がDHで出場。
ソフトバンクのスタメンで目につく選手は周東選手とMLBから35,000万で来日のガルビス選手。

今日はファームの「FCスペシャルゲーム」。監督・コーチ・選手がFCユニホームを着てゲームに臨みます。
浅尾拓也コーチ。練習内容に関係なくいつもボールを手に持っているのが習慣のようです。

ユニホームの「背ネーム」は“ニックネーム”!
大野奨選手→ØH-SHO.、伊藤康祐選手→I-SUKE、三好大倫選手→MIYOPOYO。

先発は岡田投手!背ネームはDA-ØKA。
今シーズン先発でスタートし2軍で好成績を上げ、5/4に8年ぶりに1軍マウンドで先発しましたが敗戦。再び1軍を目指しての先発登板。

1回裏、三好選手が死球で出て、伊藤、渡辺選手の連打で1点先制!1-0。
石川選手の背ネームはGOLEM。ドラクエのキャラクターからだそうです。

コロナの陽性判定からっこの試合で復帰の鵜飼選手→U-SUKE。2死二三塁の場面で2点タイムリー!3-0。

画像の丸で囲んだ2か所の上は「ツバメ」、下は「チョウチョ」。他にも鳥が飛び交ったりしてお外の球場らしい風景。

ナゴヤ球場には飲食&グッズの販売が1店舗だけあります。メニューもいろいろと充実していますが、長い列が出来てたり売り切れもあるので、入場して席を確保したらすぐに売店に行き欲しいものを購入し、2杯目の飲み物は売り子から買うのがおすすめ(まあでも持ち込みをしている方が多いけど)。

名物の「ナゴヤ球パスタ」をいただきました。

渡辺選手の背ネームは打撃フォームからFLAMINGO!

3-1での5回表。1点を失い3-2となった後、1死一塁の場面でショートゴロでゲッツーかと思いきや堂上選手がイレギュラーに対応できず記録はエラー、一転、1死一三塁となってしまう。次の打者の遊ゴロを捕ってゲッツーかと思った瞬間、堂上選手の足が滑りファンブルとなり同点とされてしまう。画像↓下の横線が堂上選手の足が滑って流れた跡。一つ目も二つ目のエラーも雨で湿ったグラウンドコンディションが影響、でもこれが本当の野球かも。この後タイムリーを打たれ3-4と逆転されてしまう。

5回裏後にはグラウンド整備が行われるため、その間に控えの選手たちが外野付近でランニング等体を動かしに出てきます。左が下呂市金山町出身加藤翼投手!→MERLION(マーライオンに似てるから?)、右が味谷選手→M-TA。

福田選手→NOBUの打席に毎回期待しましたが4打席ノーヒット。1軍は遠そうです。

岡田投手は9回まで一人で投げ切り、127球・9三振無四球・8安打4失点でした。これだけ投げ切れれば1軍はいつでもOKでしょう。

3-4で敗戦。2軍とはいえ6連敗は寂しい。けれど鵜飼選手が4打数3安打2打点と活躍しすぐに1軍合流でしょう!

ゲーム後には勝っても負けても監督、コーチ、選手たちが整列し挨拶があり、今日の声出しはルーキーの味谷選手でした。
